公共・医療・商業とバランスの取れた住環境で、子育てもしやすい友部(笠間市平町)エリア

陶芸のまちとして知られ、緑も豊かな笠間市

笠間市は茨城県の中央部に位置し、東側で水戸市と隣接している。2006(平成18)年3月に旧・笠間市と友部町、岩間町が合併し、新たな笠間市が誕生した。

市域の中央に涸沼川が流れ、北部や西部は穏やか丘陵地が広がり、自然にも恵まれたまちだ。古くは「笠間城」の城下町として栄えた歴史を持ち、江戸時代からは「笠間焼」の生産が盛んになった。現在も陶芸のまちとして知られ、毎年ゴールデンウィークに開催される大規模な陶器市「笠間の陶炎祭」は多くの人でにぎわう。

日本各地から多くの参拝客が訪れる「笠間稲荷神社」
日本各地から多くの参拝客が訪れる「笠間稲荷神社」

笠間市平町の最寄り駅の1つ、「友部」駅には常磐線・水戸線が乗り入れ、「笠間市役所」のある駅南側を中心に市街地が形成されて、暮らしに便利なスポットも揃う。また南側には涸沼川が流れ、友部エリアは自然の潤い豊かな環境も整っている。

「水戸」駅にアクセスしやすく、幹線道路も充実

JR常磐線とJR水戸線の「友部」駅
JR常磐線とJR水戸線の「友部」駅

「友部」駅にはJR常磐線とJR水戸線の2路線が乗り入れ、JR常磐線は普通列車のほか「ときわ」号を中心に特急列車も停車する。「友部」駅は、特急列車が概ね1時間に1本。普通列車は、土浦・上野方面が平日朝6時台に4本、水戸・いわき方面が平日朝7・8時台に5本、その他の時間帯は概ね2〜4本で運行されている。

「友部」駅から「水戸」駅まで普通列車で15分、特急列車を利用すれば1駅10分と短時間で到着可能だ。JR常磐線の一部列車はJR東京上野ライン経由で「品川」駅まで乗り入れている。「友部」駅から「東京」駅には特急列車を利用すれば約1時間9分でダイレクトアクセスでき、東京都心方面にも行き来しやすい。

北関東自動車道「友部」IC
北関東自動車道「友部」IC

また、友部エリア付近には国道355号(宍戸バイパス)、国道50号(内原バイパス)など幹線道路もあり、快適なカーアクセスが実現する。高速道路も、常磐自動車道と北関東自動車道が「友部」JCTで交わる道路網の要衝となっている。常磐自動車道は「友部スマート」IC、北関東自動車道は「友部」ICからの利用が便利だ。

笠間市役所」などの公共施設や医療機関が使いやすい

笠間市役所」は「友部」駅の南口からもほどちかく、周辺には「友部公民館」、「笠間市立友部図書館」、「笠間市消防本部 友部消防署」など公共施設がそろっている。

ホールや交流スペースがある「Tomoa」
ホールや交流スペースがある「Tomoa」

2017(平成29)年には「友部」駅南側に「地域交流センターともべ「Tomoa」」が誕生した。ここにはマルチホールのほか、健康ルーム、会議室、調理室、市民活動サロン・カフェ、交流ホール・キッズコーナーなど多彩な施設があり、カルチャースクールなども開催されている。屋外にある「まちのひろば」ではマルシェなどのイベントが開催されることもある。

ほかにも、「友部」駅周辺には救急医療に対応する「茨城県立中央病院・茨城県地域がんセンター」、多彩な病気に対応する総合外来を持つ「立川記念病院」といった病院もあり、いざという時にも安心の医療環境が整っている。

近隣にスーパーマーケットが充実

「ヨークベニマル 友部東平店」などスーパーマーケットが近い
「ヨークベニマル 友部東平店」などスーパーマーケットが近い

友部エリア周辺には「業務スーパー笠間友部店」、「カスミ フードスクエア 友部店」、「ヨークベニマル 友部東平店」などスーパーマーケットが充実している。ディスカウントストア「スーパーセンタートライアル笠間店」、100円均一ショップ「ダイソー 友部東平店」も近く、近隣に多彩な買い物環境が広がっている。

ほかにも、常陸牛も扱う「ミートショップ金沢」、軟水と国産大豆を使用した豆腐が評判の「おとうふ家族 友部店」、地域の農産物が手に入る「ふるさと村農産物販売所」などこだわりの品を購入できる店もある。

多彩な専門店が集まる「イオンモール水戸内原」
多彩な専門店が集まる「イオンモール水戸内原」

また、「ファッションセンターしまむら友部店」、「アベイル 友部店」、「バースデイ 友部店」などが揃う「友部ファッションモール」も近く、子育て家族に嬉しいファッションショップが利用しやすい。ほかにも、200店舗が集まる「イオンモール水戸内原」も車で約10分の距離にあり、友部エリア周辺で多彩なショッピングを楽しめる。

充実の子育て支援施設で子育てしやすいまち

平町エリアは子育て支援施設も整い、子育てしやすい環境が広がっている。「笠間市児童館(笠間キッズ館)」は0歳から18歳までの幼児から高校生と保護者が自由に使える施設で、小学生以上向けのゲーム・スポーツプログラムなどが実施されている。また、「笠間市児童館(笠間キッズ館)」内にある「子育て支援センター「かんがるー」」では乳幼児向けに遊び場の提供や子育て支援を実施しているほか、「笠間市ファミリーサポートセンター」として子どもを預かってほしい人と子どもを預かれる人を結ぶ取り組みも行われている。

「笠間市立友部第二小学校」には「笠間市立 友部第二小児童クラブ」もある
「笠間市立友部第二小学校」には「笠間市立 友部第二小児童クラブ」もある

通学指定校となる「笠間市立友部第二小学校」は、1980(昭和55)年創立で、「友部」駅南口から商店街を通ってまっすぐ進んだ場所にあり、「笠間市立友部中学校」は小学校の東側に位置し、どちらも友部エリアから短時間で通学できる。「笠間市立友部第二小学校」には放課後の子どもの居場所となる「笠間市立 友部第二小児童クラブ」も併設されている。

また、「友部」駅周辺には「トライプラス 笠間友部校」や「茨進ゼミナール 友部校」など学習塾、「子ども英会話ペッピーキッズクラブ第2友部教室」や「英会話 Step by Step」などさまざまな習い事施設もそろい、子どもを安心して通わせられる。

多彩な休日を演出するレジャースポット

友部エリア周辺には休日を楽しめるスポットも多い。エリア内には2021(令和3)年秋に大型遊具や芝生広場を備えた「笠間中央公園」が開園し、子どもの遊び場が充実した。

2021(令和3)年に開園した「笠間中央公園」
2021(令和3)年に開園した「笠間中央公園」

「筑波海軍航空隊記念館」は日本でも最大規模の戦争遺跡で、映画『永遠の0』のロケ地として知られる。JR常磐線の線路を挟んで西側にある「笠間市 いこいの家はなさか」では人工温泉、露天風呂、サウナなどがあり、気軽にリフレッシュできるのもうれしい。

少し足を延ばせば、展望台からの眺めが美しく、バーベキューも楽しめ、子どもにはローラー滑り台が人気の「北山公園」もある。国道50号を西へ走れば、「茨城県陶芸美術館」、「笠間工芸の丘 KASAMAクラフトヒルズ」など多彩な施設があり、野外ステージでのイベントも行われる「笠間芸術の森公園」も広がる。

自然豊かな「北山公園」
自然豊かな「北山公園」

生活利便に恵まれ、レジャースポットや文化施設が充実し、子育て環境もよい友部エリア。ここはファミリーの住まいの場として理想の環境と言えるだろう。

公共・医療・商業とバランスの取れた住環境で、子育てもしやすい友部(笠間市平町)エリア
所在地:茨城県笠間市