科学と教育の街つくば市で、スローライフがかなう「みどりの」エリアの魅力とは?

研究学園都市として発展し続けるつくば市の概要

つくば市役所
つくば市役所

つくば市は、茨城県の南部に位置し、東京都心から北東へ約50~60kmの距離にある計画都市だ。

国立研究機関や大学が集積する「筑波研究学園都市」として国際的に名高く、日本の科学技術を牽引する中核拠点としての役割を担う。

学園都市が広がることの真価は、単に研究者や学生が集う場である点にとどまらない。市全体が知的好奇心を刺激する空気で満たされ、質の高い教育機関や文化施設が豊富に整備されている点にこそ価値がある。

科学と教育が日常に溶け込み、子どもたちの成長を力強く後押ししてくれる、そんなつくば市は子育て世帯にとって魅力的な環境が整っている街といえるだろう。

データが示すつくば市の活発な成長性

つくば市の定住志向(「令和6年(2024年)度市民意識アンケート」より)
つくば市の定住志向(「令和6年(2024年)度市民意識アンケート」より)

つくば市は、つくばエクスプレス(TX)の開業を機に目覚ましい人口増加を遂げている。

1990(平成2)年当時、168,466人だった人口は、2023(令和5)年7月1日には約1.5倍の255,152人まで増加し、2023(令和5)年1月1日時点の人口増加率で全国1位を記録した。

加えて、2020(令和2)年の総務省統計局のデータによれば、つくば市の年少人口率(15歳未満)は15.45パーセントで全国18位という結果だった。このデータからも、子どもたちや若いファミリー層が多く暮らす、活気ある街であることが裏付けられている。

『令和6年(2024年)度市民意識アンケート』によると、つくば市に「住み続けたい」と「どちらかといえば住み続けたい」を合わせた「居住満足度」は86.6パーセントと高い水準にある。

この高い満足度の主な理由として、「日常生活が便利(59.2%)」と「豊かな自然(54.1%)」が突出しており、都市機能の利便性と自然環境の豊かさが高く評価されていることがわかる。

子育て世代を力強く支える手厚い支援制度

image photo
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つくば市は、子育て世代が安心して暮らせるよう、手厚い支援制度を整備している。

特に注目すべきは、茨城県と連携して提供している「医療福祉費支給制度(マル福)」だ。この制度は、健康保険が適用される診療を受けた際の自己負担金の一部を助成するもので、家計に大きな安心をもたらす。

対象期間は0歳から18歳の年度末(高校3年生相当)までと長期に及び、所得制限もない。

自己負担額は、茨城県内の医療機関に通院する場合、1つの医療機関ごとに1日600円(月2回まで、最大1,200円)で、同じ医療機関への同月3回目以降の受診は自己負担なしで受けられる。

この手厚い医療費助成は、子育て世代にとって大きなメリットであり、安心して子どもを育てられる基盤となっている。

さらに、つくば市は経済的支援として、親子の安全な移動をサポートするため、「幼児同乗用自転車購入補助事業」や「自転車用ヘルメット購入助成事業」など、ユニークな取り組みも実施している。

これらの多岐にわたる支援策により、子育てにかかる日々の負担を軽減し、家庭の財政的な安定に寄与している。

「スローライフ」の実現を目指す「みどりの」地区の都市計画と魅力あふれる街並み

茨城県つくば市・「みどりの中央公園」
茨城県つくば市・「みどりの中央公園」

「みどりの」駅の現在の名称は、つくばエクスプレス(TX)開業に合わせて開発された「つくばみどりの里」地域に由来している。

つくばエクスプレス開業前に計画されていた駅の仮称は「萱丸駅」であったが、この地域は「スローライフを肌で感じる、緑織りなす大地」というコンセプトのもと、計画的なまちづくりが進められてきた。

つくば市の都市マスタープランでは、「みどりの」駅周辺が、田園と調和した良好な居住環境を維持しつつ、生活利便性の高い市街地形成を進める方針として位置づけられている。

また、TX沿線地区全体の緑被率を30パーセント以上、さらに地区周辺の緑と合わせて40パーセント以上を確保するという明確な目標が掲げられている。

このような具体的な数値目標を都市マスタープランに明記していることは、つくば市が単なる開発を追求するのではなく、住民の生活の質を長期的に高めることに重きを置いている証拠だ。

この計画的な街づくりと「スローライフ」というコンセプトの融合は、都市の利便性を享受しつつ、精神的な豊かさを感じられるバランスの取れた生活を実現する。

「みどりの」駅周辺の利便性と充実した子育て環境

つくばエクスプレス「みどりの」駅前の様子
つくばエクスプレス「みどりの」駅前の様子

つくば市内で最も都心寄りに位置する「みどりの」駅の交通アクセスは、子育てファミリーにとって大きな魅力となる。

つくばエクスプレスの区間快速が停車し、「秋葉原」駅まで最短44分でアクセス可能だ。

「みどりの」駅周辺は、日々の暮らしを快適にするための生活利便施設がバランス良く配置されている。

「フードスクエアカスミライフガーデンみどりの店」や「フードマーケットカスミみどりの駅前店」、「ビッグハウスみどりの店」など、駅周辺には複数のスーパーマーケットが充実し、日常の買い物に困らないだろう。

 

茨城県つくば市・「カスミ みどりの駅前店」
茨城県つくば市・「カスミ みどりの駅前店」

おがわ内科」、「みどりのこどもクリニック」、「いとう耳鼻咽喉科クリニック」など、小児科を含む専門医が身近にあり、子どもの急な体調不良の際にも安心できる環境だ。

研究学園都市として、教育環境も整備されており、エリア内には小中一貫教育を行う「つくば市立みどりの学園義務教育学校」があるほか、児童数の増加に対応するため、2024(令和6)年4月には「みどりの南小学校」と「みどりの南中学校」も開校した。

茨城県つくば市・「つくば市立みどりの学園義務教育学校」正門
茨城県つくば市・「つくば市立みどりの学園義務教育学校」正門

これらの生活に欠かせない施設が駅周辺にそろう「みどりの」エリアは、子育てファミリーが求める「利便性」「安心感」「自然との触れ合い」を高いレベルで満たしており、充実した日常生活を支えてくれるだろう。

科学と教育の街つくば市で、スローライフがかなう「みどりの」エリアの魅力とは?
所在地:茨城県つくば市 

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