街を知るコラム

交通利便に恵まれ、暮らしやすい穏やかな環境を享受する水戸市新原

茨城県の行政・経済の中心地・水戸市

水戸市は茨城県のほぼ中央に位置し、「水戸城」の城下町として発展した長い歴史を持つ。現在も「茨城県庁」を擁する茨城県最大の都市で、茨城県の行政や経済の中心地となっている。水戸市は2020(令和2)年から中核市に移行し、茨城県から一部の事務が移行され、地域の特色を活かした魅力的なまちづくりが可能になった。

水戸城 大手門
水戸城 大手門

水戸市新原エリアは「水戸」駅から北西に約5キロメートルの場所に位置する。北東には緑豊かな「堀原運動公園」が広がり、西側は「沢渡川」が流れるなど自然にも恵まれている。国道118号を挟んで「茨城大学 水戸キャンパス」が接し、文教エリアとしての性格も持つ。さらに、周辺には幹線道路が多く、バス路線も充実。水戸市中心部の生活利便施設や娯楽施設も生活圏とする、暮らしやすい住宅地だ。

新原エリアの落ち着いた住宅地
新原エリアの落ち着いた住宅地

電車や車で「水戸」駅方面に快適アクセス、東京方面へ高速バスでもアクセス可能

新原エリアの最寄りとなるJR常磐線の「赤塚」駅から茨城県最大のターミナル「水戸」駅までの所要時間は、1駅約7分。「新原1丁目」停留所から「水戸駅北口」までバスでのアクセスも可能だ。「赤塚」駅からは「上野」駅、「東京」駅や「品川」駅に向かう電車も利用できる。

JR常磐線「赤塚」駅
JR常磐線「赤塚」駅

「水戸」駅にはJR常磐線、JR水郡線、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の3路線が乗り入れる。JR常磐線の特急を使えば、「水戸」駅から「東京」駅の所要時間は1時間15分ほど。また、新原エリア付近の「新原三差路」停留所には「水戸」駅と「東京」駅を結ぶ高速バスも停車し、運行本数は1時間に1~2本、所要時間は約2時間半で、東京方面へは高速バスの利用も便利だ。

水戸市内の国道50号
水戸市内の国道50号

新原エリア周辺には国道50号や国道123号、県道171号など幹線道路が多く、車があればこれらを利用しても水戸市中心部にスムーズにアクセスできる。国道50号沿いには常磐自動車道「水戸」IC、国道123号沿いには常磐自動車道「水戸北」ICがあり、高速道路へのアクセスもよい。常磐自動車道は「友部」JCTで北関東自動車道に接続しており、栃木県・群馬県方面へのドライブも快適だ。

日常使いのスーパーマーケットから、大型ショッピング施設も生活圏に

スーパーマーケットは「ヨークベニマル 新原店」が身近
スーパーマーケットは「ヨークベニマル 新原店」が身近

新原エリアにはスーパーマーケット「ヨークベニマル 新原店」、ドラッグストア「ウエルシア 水戸新原店」などがあり、日常的な買い物は身近で済ませられる。100円均一ショップ「ダイソー」が併設されているディスカウントストア「MEGAドン・キホーテ 上水戸店」なども近い。

シネマコンプレックスもある「イオンモール水戸内原」
シネマコンプレックスもある「イオンモール水戸内原」

車でも電車でもショッピングエリアが使いやすいのも新原エリアの魅力だ。「赤塚」駅前には、スーパーマーケット「カスミ フードスクエア 水戸西原店」などが入る「フレスポ赤塚」、国道50号沿いには多彩な専門店やシネマコンプレックス「TOHOシネマズ水戸内原」が入る「イオンモール水戸内原」といった大型ショッピング施設がある。

また、エリア周辺の幹線道路沿いには「ホームセンター 山新赤塚店」などロードサイド型の専門店も充実。「水戸」駅周辺の商業エリアも生活圏内となるため、「京成百貨店」、「水戸駅ビル エクセル」、「水戸サウスタワー(水戸オーパ)」などでのショッピングも楽しめる。

公共施設や医療機関も身近に

新原エリア周辺は公共施設も使いやすい。「水戸市堀原市民センター」では住民票交付など一部の行政手続きに対応しているほか、ホールや調理室などが用意され、趣味の集まりなどに利用できる。第2・4月曜日には「子育て広場」、毎週月曜日と水曜日は小学生が自由に過ごせる場所「こどもスペース」も開設されており、子育てファミリーにも便利な施設だ。また、税金納付など「水戸市堀原市民センター」で扱っていない行政手続きは国道50号沿いの「水戸市役所赤塚出張所」で対応している。

住民票交付などにも対応する「水戸市堀原市民センター」
住民票交付などにも対応する「水戸市堀原市民センター」

 

また、エリアの周辺には、内科、歯科などかかりつけに便利なクリニックが揃うほか、外科や内科などを持つ「大久保病院」、内科、整形外科、泌尿器科を中心に対応する「北水会記念病院」など多くの診療科がある病院も利用しやすい。近隣に救急医療に対応する「誠潤会 水戸病院」があるのも安心だ。

子育て施設のほか、人気校も近隣に

保育施設では、「石川保育園」、「すずらん石川保育園」、「わくわくの森保育園」などがある。2019(平成31)年に開園した「わくわくの森保育園」では、「わくわく子育て支援センター」として園庭開放や子どもの遊び場、親同士の交流の場の提供を行っている。

通学指定校の「水戸市立堀原小学校」は新原1丁目にあり、短時間で通学可能だ。「水戸市立堀原小学校」では「堀原火の国まつり」、「堀原風の子まつり」など地域とともに行う活動も多い。「水戸市立第五中学校」も新原エリアから近い場所にある。「水戸市立第五中学校」では、「弘道館正庁」など水戸の伝統を活かした教育を目指している。

水戸市立堀原小学校
水戸市立堀原小学校

また、共働き家庭などのサポートする放課後児童健全育成事業として、水戸市には小学校及び義務教育学校で実施している「放課後学級」と、民間の「学童クラブ」がある。「水戸市立堀原小学校」でも学校開校時と、土曜日や長期休暇中に学級開放が行われている。また、民間学童クラブで、塾と習い事とアフタースクールの機能を併せ持つ「スワンkid’sクラブ」も近い。ここでは小学校へ無料の迎えを行っているほか、宿題サポートや学習教室のほか、ネイティブティーチャーによる英語教室をはじめピアノ、そろばん、書道、スイミング、体操、プログラミング、ダンス、料理といった多彩なコースが用意されている。

「茨城大学 水戸キャンパス」が広がる文教エリア
「茨城大学 水戸キャンパス」が広がる文教エリア

また、エリア周辺には「茨城大学 水戸キャンパス」、「常磐大学 見和キャンパス」など大学キャンパスがあり、文教の薫りも色濃い。「茨城大学教育学部附属中学校」といった大学附属校、中高一貫教育を提供する「茨城高等学校・中学校」など人気校が近いのも魅力だ。

休日には文化やレジャーを思い思いに

遊具も揃う「堀原運動公園」
遊具も揃う「堀原運動公園」

新原エリア周辺には休日を楽しめるスポットも多い。「堀原運動公園」には武道館、グラウンドなどスポーツ施設が揃うほか、遊具コーナーや多目的ひろばもあり、子どもの遊び場としても人気がある。近隣を流れる沢渡川沿いには「沢渡川緑地」があり、水と緑を眺めながらの散策も心地よい。

新原エリアから東に向かえば、中世ヨーロッパ風の円形ドーム型の建物が美しい「水戸市立西部図書館」が立つ。ここには約10万冊の蔵書があり、読書を満喫できるだろう。ほかにも、少し足を延ばせば、大塚池のほとりに緑が広がり、冬には白鳥も飛来する「大塚池公園」、梅の名所として全国に知られる「偕楽園」など自然豊かなスポットもある。

水戸市中心部の生活利便を享受しながら、閑静な住環境を併せ持つ新原エリア。ここでは穏やかな日々を愉しめそうだ。

交通利便に恵まれ、暮らしやすい穏やかな環境を享受する水戸市新原
所在地:茨城県水戸市 

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